生活クラブは食、そしてそれにつながる環境やたすけあいなどの活動を生み出してきました。そのうちのひとつに「でんき」への取り組みがあります。
持続可能な自然エネルギーを基本にした「生活クラブでんき」。
全国の様々なところで発電を行っていますが、今回は秋田県にかほ市、山形県遊佐町(ゆざまち)の2か所を見学してきました。
1か所目は秋田県にかほ市にある「生活クラブ風車 夢風」。日本海を望む小高い丘の上に建てられていました。風車建設時からつながりを続けてきた地域の自治会の方々や、地元の生産者の方々が歓迎して下さり、同行した小学生の娘は(私も!)お別れが寂しくなってしまうくらいでした。地元の名産品であるハタハタやいぶりがっこなど、いままで馴染みのなかったものも我が家の食卓に上るようになりました。
2か所目は山形県遊佐町にある「庄内・遊佐太陽光発電所」です。自然や地域に配慮された場所にたくさんのソーラーパネルが並んでいました。庄内地方と生活クラブとは50年ほどの関わりがあり、お米、豚肉、お野菜等々の提携関係が続いていますが、電気についても提携を行っています。長年の信頼関係があったからこそ、地元の皆さんにも理解をしていただけたとのことでした。
<横浜北理事会消費担当 八木こと子>
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