「キララ賞」受賞者との交流会を行いました


 「キララ賞」は地域を生き活きとさせる活動、人と人のつながりを豊かに生み出す活動、未来を切り開いていく活動など、オルタナティブな生き方を模索している若者を発見し、応援する活動です。

毎年2件の個人または団体に「キララ賞(かながわ若者生き活き大賞)」と「副賞50万円」を贈呈しています。(推薦募集・運営・選考活動は生活クラブ生協神奈川・福祉クラブ生協組合員と有識者が担っています)

去る7月22日、2024年度受賞者のNPO法人 MOTTAI代表理事の菅田悠介さんをお招きして、交流会&学習会を行いました。

「MOTTAI」さんは「あたりまえの裏側にアクセスしやすい社会へ」をコンセプトに、神奈川県小田原市にて生産現場をフィールドとした食育・農育・野外学習事業を展開しています。

具体的には、廃棄になりそうな食材を持ち寄ってカレーや鍋を作る料理会や狩猟、漁業、農業体験などなどを行っているそうです。

代表理事の菅田さんが「これってどうなんだろう?」と思って行動し始めたことが周りを巻き込み、様々な活動に広がっていることがとても興味深く、また、楽しみながら行っていることが伝わってきてワクワクしました。

また、「キララ賞を受賞したことで、活動に対する信頼を得られたことが大きな収穫だった。」とおっしゃっていたことが印象的でした。

当日は学習会後に持ち寄り食材を使ったカレーランチを皆で食べたのですが、豊かなランチタイムとなりました。



「キラリと光る若者」を応援するキララ賞、今後も様々な活動をする方々を見つけていきたいと思います!

★「キララ賞」についてはこちらから↓

キララ賞|生活クラブ神奈川


<参加者の感想から>

食べ物のルーツや、命をいただくということを大切にした取り組みは、今の人間たちがちゃんと向き合わなければならないことだと感じました。

・伝えたい事を伝えるために色々考えてチャレンジされている事が素晴らしいです!活動について楽しそうにお話されている姿も印象的でした。「食」についてあらためて考えるきっかけをいただきました。

・お店で選ぶ時、冷蔵庫で余らせる時、捨てるか食べるか迷う時、いつでも私たちは当事者です。知ること、選ぶこと、行動すること。一人ひとりの気づきが大きな変化につながると思います。

(横浜北生活クラブ理事会 広報担当Y)

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